会長挨拶

 清水建設兼喜会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 私たち「兼喜会」は、清水建設株式会社の良きパートナーとして、共に建築・土木という「ものづくり」の道を歩む、専門工事業者による協力会組織です。その歴史は古く、1889年(明治22年)に発足した「カネキ工商会」にまで遡ります。

 「兼喜(カネキ)」という名には、深い意味が込められております。「カネ」は当時(清水店)の商標で、「曲尺(かねじゃく)」を意味し、清水建設創業者である清水喜助翁が大工職の出身であった誇りを象徴。「喜」の字は喜助翁の名を冠したものです。以来、130年を超える歳月の中で、戦後の混乱や幾多の経済変動を乗り越え、私たちは清水建設と「車の両輪」のごとく、互いに信頼し、高め合う関係を築いてきました。

 「子どもたちに誇れるしごとを。」という清水建設のコーポレートメッセージをご存じでしょうか?建設業の使命は、単に建物を建てることだけではございません。人々が安心して暮らし、働き、笑顔になれる「未来の風景」を形作り、その価値を次世代へとつないでいくことにあります。私たちは、時代を象徴する数々の名建築を手掛けてきた先達の情熱を受け継ぎ、数十年、数百年先まで残り続ける建造物に携わる責任の重さを自覚し、これからも妥協のない品質追求と安全第一の施工をお約束いたします。

 時代がどれほど変化しようとも、ものづくりの根幹にあるのは「人の力」であり、誠実な「職人の魂」です。「温故創新」 私たちは、明治から続くこの伝統を誇りとしながら、次代を担う人材の育成と持続可能な社会の実現に向け、絶えず革新を続けてまいります。

 このホームページを通じて、兼喜会の活動と、私たちが大切にしている「誠実なものづくり」への想いを少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。これからも、社会に信頼される技能集団として、清水建設と共に一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。

 今後とも、皆様の変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

清水建設兼喜会 会長 青木 茂